考えさせられること
教師という仕事はなかなか自分の教育の成果がハッキリ分からないというところにもどかしさを感じるときがあります。
1年という節目で自分の受けもったクラスの児童の成長や変化が分かることもあります。でも、その子の人生という長いスパンで見ると、その後どうなったのかまでは知ることは少ないし、知れたとしても様々な方々の影響を受けて成長してきたから、自分のしてきた指導がどこまで生きたのかはやっぱり分かりません。
学校にいると、学力が上がったとか、努力をしているかとか、ルールを守っているかなど、様々な観点でその子を見ることになります。特に評価することに関してはこちらも十分に気を使うし、される側も人によってはことさら一生懸命になる子もいます。
でも、大人になって生活していると学校で点数化しない内容の方が大切な場面もたくさんあると気付かされます。
ディズニーランドのキャストさん
今日はディズニーランドに行きました。ディズニーランドのキャストの皆さんのほとんどの方は笑顔で接客をしてくれます。それだけではなく、積極的にコミュニケーションを取りに来てくれたり、困っていたら気づいて声をかけに来てくれます。さらには大人であろうが子どもであろうがそこに差はありません。
私は自分の教えた子たちがどんな人生を歩むにせよ、こういった心や行動が育まれることを一番に考えたいです。確かに学力が高いほうが良いに決まっています。ですが、学力ばかり追求するあまり本当に大切なものを失いたくないです。
誰もが自分と他人の幸せを願って協力できる社会でありたいですね。
今日もとても楽しい1日で幸せになれました！
明日もまた素敵な1日になりますように！おやすみなさい！
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