所見を早く書くことができるコツ

学校の先生に向けて

そろそろ所見の時期がやってきました

2月も半分が終わり、いよいよ今学期も終わりに近づいてきました。

授業やお別れ会など終わりを見据えて準備が始まるかと思いますが、通知表に書くことがある所見についてもそろそろ始めなくてはいけません。

今では懇談会で所見の役割を兼ね、所見そのものがなくなっているという話も聞きますが、まだまだ行なっているという学校の先生に向けて話をしようかなと思います。

まずは書ける子を先に書いてしまう

所見で一番皆さんが時間がかかるところは、おそらく何を書こうか悩んでしまって考えているときでしょう。

それが初日から起こってしまったら、かけた時間に対して進度があまりにも悪く絶望してしまうかもしれません。

だからこそまずはスラスラ書ける子から優先的に書いていきましょう。

そのほうが心理的な負担も少ないので私はおすすめです。

では、なかなか当てはまる言葉が見つからなかったり、何を書いたら良いのか検討もつかない子がいたり、文章を考えることに時間がかかりそうな子は、頑張って捻り出すよりも次の日に観察することがいいと思います。

私たちは子どもたちを見ているようで見れていないことが多々あります。それもそのはず30人程度の子どもたちをこと細かに見ることは至難の業です。

自分の力量を高めると同時に、今受け持っている子どもたちをよく観察する機会として活用しましょう。

1日だけでいいのでその子をじっくり観察してみてください。見方によるかとは思いますが、良いところも悪いところもたくさん見つかるものです。

所見を各段階で全く検討もつかなかったのであれば次年度への反省として活かしましょう。

この方法は期日ギリギリでは使えませんので、時間にゆとりをもって仕事を進めると良いかと思います。

よければ活用してみてくださいね。

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