どんどんたまっていくテスト用紙
2学期が始まって1ヶ月半ほどが経ちました。おそらくこれぐらいの時期にはテストが増えてくると思います。
小学校であれば、国語や算数、社会、理科、それに加えて小テストを実施しているのであれば、漢字ドリルや計算ドリルも入ってくるのではないのでしょうか。
記号や単語などの答えがハッキリしているもであれば、丸付けが30分程度で終わるかもしれませんが、国語などでよくある記述式の解答であれば1時間近くかかってしまうこともあります。
出張や行事などの仕事を優先したり、子ども達のトラブルを解決したりと何かと時間を取られる時期でもあるので、思うように自分の仕事が進まないことも多々あるかと思います。
そうなるとテストもどんどんたまっていきます。
テストの採点が大量にあると、先ほど例にあげた通りの時間配分のようにはいきません。集中力が絶対にもたないからです。
でも、ちょっとした工夫でテストの採点が終わるコツがあるので参考にしてみてください。
初めの一歩
結論から言うと、「その日のうちに5人だけ採点をする」です。
実はテストの採点を始めるまでに様々な困難があります。
「10分あるけど全員分の採点が終わらないから後回しにしよう…」
「採点したいけど他のクラスの先生と採点基準を合わせないといけないな…」
「テストの採点もしたいけど、授業準備を先にしようかな…」
「休みの日にまとめて採点しようかな…」
「さて今から何の仕事をしようかな…(5分後) 採点しようかな…」
やってみると分かるのですが、採点をし始めると意外にスラスラ進んでいってその日に終わらせようとやる気が出てきます。
もしやる気がでなくて、その日の採点が5人だけで終わってしまったとしても、大丈夫です。
なぜなら頭の中に丸付けが中途半端であるという記憶が残っているからです。
そして私達人間はこの中途半端な状態を嫌います。なので時間があったらそれを終わらせることを優先します。
10分あったら数人でも進めようと思います。暇な時間があったらすぐに採点に取り掛かれます。
そうこうして採点人数が三分の二をこえたらもうゴールしたも同然です。
結局テストの採点の何が一番難しいかというと「最初の5人の丸付けを始めること」です。
仕事の早い人は仕事そのもものスピードが早いというよりも、取り掛かりが早いです。
仕事をためこまず、むしろ早く終わらせるために誰よりも早く一歩を踏み出してみると良いかと思います。
よかったら参考にしてみてください!
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