子どもの悩みを抱えたときに考えるべきこと

父親・母親に向けて

問題だと感じている部分をハッキリさせる

子どもを育てていると必ずと言っていいほど悩むと思います。

「自分の子育てはうまくいっているのか…」「この子は幸せなのだろうか…」「私はダメな親じゃないんだろうか…」などなど、一度は誰しも考えたことはあるのではないでしょうか。

この悩みは曖昧な部分が多くどれだけ悩んだとしても一向に解決の糸口は掴めません。

子どもの悩みというものは自分の悩みとは違い、相手のことになるため気持ちなどの感情を考えてしまう場合が多々あります。

しかし、気持ちや感情をどれだけ考えたとしても完全に理解できるわけもないし、答えも出てきません。

だからこそ、悩んでいることに関して何が問題なのかハッキリさせることから始めましょう。

例えば、「自分の子育てはうまくいっているのか…」という悩みに関しては、「我が子は勉強も運動も苦手でゲームばかりしている。何でもいいよと甘やかしてきたとこが原因で自分のやりたいことだけやり、苦手なことは逃げる癖がついている。だから私の子育てはうまくいっているのか不安だ…」

といった具合でまずは漠然とした悩みをより具体的なものにしていけると良いかと思います。

これがハッキリしないと悩みの規模も種類も分からず余計に不安を助長してしまいます。

これができたら次のステップです。

ハッキリした問題に対して具体的なアクションプランを立てる

問題がハッキリしたら次はどうやって解決するか具体的な行動に落とし込みましょう。

先ほどの例を使うと、「毎日一緒に勉強を30分する」「休日は1時間一緒に運動をする」「ゲームは1日1時間までと決め、空いた時間は一緒にボードゲームで遊ぶ」など、実際に行動してみることが大切です。

悩んでいても不安は大きくなるばかりです。そうではなく、一度どんな行動をするのか具体的に決め、そこからはひたすら続けることをしていきましょう。

もしよければ活用してみてくださいね。

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