新学期に向けてしっかり休む

学校の先生に向けて

夏休みはしっかり休めていますか?

夏休みも残りわずかとなりました。まだまだ遊び足りなかったり、新学期への準備が足りなかったり、休みがもうちょっと欲しいと感じているのではないでしょうか。

そうは言っても時間は限られていますので、残り1週間の有意義な過ごし方を一緒に考えていきましょう。

教員は働きすぎ

文部科学省の【教員勤務実態調査(令和4年度)【速報値】について】によると、教員の1日あたりの在校時間は小学校・中学校ともに約11時間程でした。この数字だけ見るといかに無理をして働いているかが分かります。

私の経験にはなるのですが、教員の方は真面目な方が多いような気がします。それゆえに、やるべき仕事はどんなに忙しくても残業して頑張ります。それに加え、自分の学級や学年、学校のために良かれと思って始めたことは毎日のノルマのように行います(例 … 漢字ノートのチェック、学級通信の作成、清掃など)。

さらにはいつもより早く仕事が終わり時間がもし空いたとしても、すぐに帰るのではなく先の仕事をしたり、新しく誰かのためになる仕事をする姿もよく見られます。

しっかり休むことが最高のパフォーマンスに繋がる

私も以前はそうだったのですが(今も意識しないともどりそうになります)、時間いっぱい頑張った方がたくさん仕事をこなせると思っていました。

ですが、様々な研究データが示す結果は真逆でした。

  • 睡眠時間は7〜8時間は必ず確保する。
  • 人間の集中力には限界があるので、小休憩を入れた方が効率が良い。
  • 長期休暇などのリフレッシュ期間は仕事を切り離しメンタル面を休ませる。

よかったら1つでもいいので取り入れてみてはいかがでしょうか?

夏休みが終わりそうで焦る気持ちがあるかもしれませんが、今はしっかり休んで最高の新学期のスタートをお互いに切りましょう!

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