現代はストレス社会
平日でも休日でも子育ては大変ですので、ストレスはつきものです。
ですが、あなたの精神がおかしくなってしまうぐらいのストレスがかかってしまっていては子育てどころではありません。
現代は核家族化が進んでいますので、父親と母親の2人で育てることが当たり前の時代です。当然1人分の負担も大きいので、どちらかが倒れてしまえば大変なことになります。
今うまくいっていて心身ともに健康だという人は大丈夫です。ですが、ちょっと気分が落ち込む頻度が多くなったり、疲れやすくなったなと感じる人は無理をして乗り切るのではなく対策していきましょう!
① 子どもが◯◯をしない
はい、私たちも困っています。
相手はロボットではないので100%絶対に言うことを聞くわけではないのですが、それが片付けるとか、ご飯を食べるとか、寝るとか、日常生活に支障がレベルで拒まれてしまうとたまったもんではありません。
そんな場合は習慣の力を上手に使ってください。
毎日同じ時間にご飯を食べたり、寝たりする習慣がつけば当たり前のように動いてくれます。
小さいお子さんは時間が分かりませんので、「ご飯を食べる」→「歯を磨く」のように次の行動をつなげて習慣にする場合もあります。
また、うちの家庭の平日は、平日5時のおじゃる丸の番組が始まるとご飯の合図なので子どもたちが自分でテレビの電源を消してダイニングに来ます。
初めは大変かもしれませんが、子どもたちの中で次の行動が見えたり、いつもと同じように過ごせばいいと分かったりするとすんなり動いてくれることが多いです。
② 自分の要求が通らないと駄々をこねる
こちらもよくあると思います。
欲しいものが買ってくれなくて駄々をこねる姿をたくさん見てきました。
暇になったからと動画をねだっている姿を見たことがあります。
やってはいけないことは根負けして買ってしまったり、動画を見せてしまうことです。
それは問題を先延ばしにしただけでまた同じ状況になれば駄々をこねます。
今この瞬間を頑張って、未来のあなたに楽をさせてあげてください。
だんだんこちらも傾向と対策ができるようになってきます。
我が子が好きなものが売っている場所は極力避けてルートを選択したり、不機嫌になりそうな時間を避けて買い物に行ったりするのも手だと思います。
ですが一番は買い物をしながら我が子とおしゃべりをしたりするなど、親と関わるのが楽しい時間にかわるといいなと思います。
③ やっぱりストレスがたまる
それでもやっぱりストレスは多少なりとも感じると思います。
問題なのはストレスを感じることではなくて、そのストレスが耐えられなくなって心に限界が来てしまうことです。
限界を迎えないために2つだけアドバイスを。
1つ目は、誰かに話すです。
話すだけでストレスが低減するのです。だったらしゃべりまくった方がいい。
コツは辛くなってから溢れ出るように話すのではなく、毎日毎日楽しかったことや嬉しかったこと、辛かったことや悲しかったことを誰かに話しましょう。
夫でもいいです。妻でもいいです。両親でもいいです。お友達でもいいです。相手が子育てをしている人なら尚更あなたの話は共感の嵐だと思いますよ。
2つ目は、少し距離をとることです。
いくら我が子が好きでも、ずっと一緒にいると心が休まらないときもあるかと思います。
そんなときは20分でも、10分でもいいから少し距離をとってみましょう。
大丈夫、少しの時間離れたところであなたに対する信頼や安心は揺らぎません。
一緒に過ごす時間という量も大切ですが、笑顔で子どもと過ごすという質も大切にしていきましょう。
案外離れてみるとまた会いたくなるもので、そのときは満面の笑みで迎えられると思いますよ。
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