話している声が聞こえない…
休み時間のときには友達と聞こえる声で話しているにも関わらず、授業になると途端に声が聞こえなくなる子がいます。
授業では話し合い活動があったり、発表があったりと、自分の意見を伝えるために必ずといって良いほど必要なスキルです。
しかし、声の大きさが小さくなるだけでその活動の効果が半減以下になってしまうので、早急に改善する必要があります。
みんなで声を出す習慣をつくる
子どもたちの声が小さくなる原因は身体的なものではなく、精神的なものです。
つまり、メンタルの部分を改善すれば、自ずと解決していきます。
では、そのためにどんな方法がいいのかというと、ズバリ決まった言葉をクラスみんなで声に出すことです。
週に数回突然指名されて1人で答えるから不安にもなります。
まずは毎日のように声に出す練習から始めましょう。
そのためにクラス全員で行うのがおすすめです。
1人で声を出すのと、みんなで声を出すのでは心理的な負担も大きく違います。
決まった言葉に関しては1日のうちに何度もチャンスがあります。
「教科書の音読」「授業のめあて」「授業のまとめ」「大事なポイント」「学級目標」「漢字の書き順」「漢字の読み」などが当てはまります。
毎日のようにクラス全員で声を出す練習を継続的に行うことによって、数ヶ月で見違えるほど変化してくのが分かります。
クラスも活気付いてきて一石二鳥の方法なので、是非試してみてくださいね。
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