お疲れ様でした
1週間お疲れ様でした。特にこの1週間が夏休み明けの学校だった先生方はいつもの倍疲れたでしょう。
突然ですが、この1週間クラスの子どもたちと笑うことはできましたか?
もちろん笑うというのは、面白くて笑う場合や知的な笑いも含まれています。要はみんなで笑顔になれる瞬間があったかということです。
私の先輩の先生は授業で子どもたちから意見を引き出し、笑いに変えていく天才です。
笑いの効果
なぜこんな話をするかというと、笑い(笑顔)には様々な効果があります。
- ポジティブな気持ちになれる
- 幸福度が上がる
- 免疫力がアップする
- ストレス解消につながる
- 記憶力が上がる
- 思考力が上がる
他にも私たちにとって様々な良い効果が実証されています。
どの学校も2学期や3学期には大きな行事があります。学習ももちろん難しくなっていきます。頑張ろうと一生懸命に歯を食いしばって努力するのは美しいのですが長続きしない子もおそらくでてきます。
私も駆け出しの頃は学級崩壊させまいといつも気を張って授業や学級経営をしていました。幸いなことに大失敗はしませんでしたが、上手くいったという実感はあまりありませんでした。
2学期から意気込んで頑張ろうとする時期でもあるのですが、少し肩の力を抜いてクラス全員で笑い合える時間があると、この先の行事できっといいことがあるように私は思います。
自分ができることでいい
笑いがいいからといって無理をする必要はありません。
私が見てきた先生達で話すのが上手でいつも笑顔の子どもたちに囲まれている先生もいました。でも、私にはマネはできませんでした。
他にも、授業で面白い例えを使いながらみんなの笑いをとり、かつ押さえたい内容も定着させるすごい先生もいました。もちろん私にはマネできませんでした(笑)。
私にできたのはユニークな児童に活躍してもらったり、ツッコミを入れたりすることぐらいでした。
1日の終わりに「今日楽しかった」と言ってもらえる人数や頻度が増えると私も幸せになります。
授業で学力を上げることは必要です。だけど相手にしているのは人間なのでその感情も大切にできるといいと私は思っています。
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