社会人として
先生も立派な社会人なので冠婚葬祭の振る舞いや電話対応など身に付けるべきマナーは山ほどあります。
また公務員という立場や先生という立場から考えても万人に見られて恥ずかしい行動はできないと思われます。
ましてや子ども達が社会に出ていくにあたって先生から学ぶべきことは勉学以外にもあり、その1つにマナーが挙げられます。
しかし、学校の先生という仕事は良くも悪くも関わる人と一定の関係値があることが多いです。それ故に、ある程度マナーが砕けていても許されます。また、相手に合わせるという点もあり、あまり畏まったマナーは普段から使うことが少ないです。
私が働いていても入学式や卒業式など、学校の一大行事としてあげられるこの2つぐらいでしょう。
知っていて損はしないマナーについて今日は考えていきましょう。
最上級のマナーを知っておくとよい
今日最上級のマナーを覚えたからといって明日すぐに使うわけではありません。
なぜなら先ほども述べた通り、教師が関わる相手は基本的に関係値があるからです。特に関わりが深いのは子ども達やその保護者でしょう。この時期にもなれば懇談会などでわざわざ畏まって話す方が、違和感を覚えるくらいです。
では、どこで使うのか。それは、保護者との関係が拗れそうなときです。
例えば保護者から「先生から子どもへの指導に対して、暴言とも取れる不適切な発言があり、電話がかかってきた。」とします。
当然今までのようなフランクな感じではいけないでしょう。頑張って言葉遣いをフォーマルにしようと思考を張り巡らせるとします。
しかし、相手との受け答えをしながら、マナー違反でない正しい言葉を選ぶのは至難の技です。
だからこそ、普段から電話を進んでとり、練習を積み重ねる必要があります。かかってくる電話に関してはほとんどが初対面の相手となるでしょう。だからこそ最上級のマナーが練習できます。
最上級のマナーで相手を迎えられることはあなたの自信にもつながります。最上級を知っていて相手に合わせるのと、知らないで相手に合わせるのでは雲泥の差です。
突然しようとしてもできないことだからこそ日頃から少しづつ練習をしてみてはいかがでしょうか。
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