インプットとアウトプット

学校の先生に向けて

インプットとアウトプットの割合

子ども達のテストの結果を上げようと思ったらインプットとアウトプットの割合をどのくらいにするのが良いのでしょうか。

状況により、変わるので一概には言えませんが、インプットとアウトプットの割合は3:7が理想とされています。

この比率は変わることがあるかもしれませんが、私はアウトプットの比率の方が必ず高くならなければいけないと考えます。

とくにテスト勉強のときや、復習などを行う場合は特にアウトプットを意識的に増やすことが必要だと思います。

なぜなら、テストというのはアウトプットだからです。

どんな試験においても相手に評価してもらうからには自分の実力や能力を見せなければいけません。つまりアウトプットするということです。学校のテストもこれに当てはまります。

では、テストに近い練習をしようと思うならアウトプットしなければいけませんよね。間違えるのが怖いからといつまでもインプットばかりしていては、自分が何が分からないのかも分かりません。

それに、テストをしているうちに分かってくることもあります。例えば、答え方や問題の重要度(頻出問題)などがそれに当たります。

脳はたくさん「思い出す」ことを重要だと思い、長期記憶に保存します。

何度も何度も悩んだり考えたりすることも、過去の知識や経験を「思い出す」ことと同じです。

これまでに頑張ってきたのになかなかテストで思うような結果が出せなかった人はぜひ試してみる価値はあるかと思います。

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