スキマ時間の使い方

学校の先生に向けて

限られた時間の中で

人に与えられた時間は平等で、1日24時間しかありません。

学校の先生方の中には毎日のように夜遅くまで仕事をしていかれる方がまだまだ多いように感じます。今では学校内でも早く帰るように管理職から声がかかりますが、仕事の総量が劇的に変化したわけではないので、どうしても出来なかった分は、家に持ち帰ったり、休日に出勤したりと、働き方改革は徐々に変わってきているという感じでしょうか。

学校の先生を含め、今の大人たちが限られた時間しかないから理想通りの時間の使い方をしているかと聞かれれば、おそらく自信をもって充実した時間の使い方を出来ていないかと思います。

せっかく今社会全体で仕事もプライベートも充実させていこうという流れがありますので、有効活用していきましょう!

10分もあれば何かできる

朝学校に行き、準備が早く終わったから10分時間が余った。どうする?

空き時間にやりたい仕事は終ったけど10分まだ時間がある。どうする?

出張に出るまでに10分が空いている。どうする?

学校生活では授業や休み時間など子どもたちを相手にしているときはなかなか個人的な仕事は進みません。なので子どもたちが学校に来る前か帰った後に個人的な仕事に取り掛かることがほとんどでしょう。

ですが個人的な仕事を始めてはみたものの意外と時間がかかる…

疲れて集中力がもたない…

同僚と話をしていたらいつの間にか定時になっていた…

以上の経験は誰しもあると思います。

だからといって10分しかなんいんじゃ全然できないよ!という意見もあると思います。

でも、考え方でそれも変えることが出来ます。現に目の前の子どもたちは休み時間が10分しかないにも関わらず全力で遊びリフレッシュし授業に戻ってきます。小学校であれば20分の休み時間で1時間遊んできたんじゃないかというぐらい満足そうに外から帰ってきます。

おそらく考え方が20分や10分の中でどう遊ぶかというマインドになっていると思います。

だから私たちもそれに倣って、10分の時間の中でいかに仕事を片付けるかという考えになれるといいと思います。

やることのリストアップをしておくと案外早く取り掛かれて全てとはいわなくても大半を終わらせることができます。

オススメは「小テストの丸つけ」「帳簿関係」「ノート点検」など、後から一気にやると意外に時間かかるし疲れるものです。

プライベートにも活かす

仕事はもちろん、プライベートにも活かしましょう。

よくある例が、暇な時間が少しあったらスマホを見たり、YouTubeを見たりすることです。

もちろん、それをやると決めてやっているのであれば何も問題ありません。

心配なのは自然と暇な時間が出来たら何も考えずにその状態になってしまっている人です。しかも、ひどい場合は暇な時間だけだったのにオーバーして本来行動するべき時間にまで影響が出ているときもあります。

それではいくらあっても時間は足りません。

早く帰ったところでこんなことを繰り返していては脳も身体も休まりません。

自分の時間は自分でコントロールしてこそ意味があります。

時間がないと嘆く前に、自分の時間の使い方を今一度見直してみてください。そうすればきっとスキマ時間が見つかります。その時間を自分のためになることに充ててみてください。

やりたかった勉強でもいい。クリアしたかったゲームでもいい。健康のために運動するでもいい。子どもと遊ぶ時間でもいい。

人生の舵を切るのがあなたの意思であることを願います。

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