忙しい中での子どもとの関わり方

父親・母親に向けて

なかなか子どもと一緒の時間を過ごせない…

平日では仕事や家事が忙しくて子どもと一緒に過ごす時間なんて全然取れない。

だからと言って休日になったらずっと子どもと遊ぶとなると、「後で遊ぼう」「これが終わってから遊ぼう」という言葉を使って結局遊ばず終わる経験はありませんか?

私自身は何度も経験しています。休日であってもやるべきことはあるし、休日だからこそ自分の時間も大切にしたい。でも、後から子どもと一緒に遊んでおけば… と思うこともたくさんありました。

1時間でも、2時間でも一緒に遊べたり、楽しんだりできる人ならいいのですが、中には10分も耐えられない人もいるでしょう。

そんなとき我が子とどうやって関わったらいいのか、以下の方法を参考にしてみてください。

求められたときだけ応える

子どもといるときはずっと遊び相手になってあげる。それができれば理想なんですが、うまくはいきません。

ですが、我が子と過ごしているときでも、一人や兄弟で遊びに夢中になっているときなどあなたを求めていない時間もたくさんあります。そんなときは自分から遊ぼうと無理に提案せず、自分の時間を楽しんでください。

大切なのは子どもに求められたときです。このときはできるだけ応えてあげるのがいいです。なぜならこの瞬間はボーナスタイムだからです。話したいのであればノリノリで話してくれます。遊びたいのであれば思いっきり楽しんでくれます。相手をして欲しいのであれば多少の冗談も笑って許してくれます。

相手が望んでいる瞬間に応えてあげることは尊敬や信頼の感情にもつながります。

これが求めていないときに話しかけたり、遊びに誘ったりしても以外にそっけない態度を取られることもあり、ここは大人の頑張りどころかもしれません。

そうは言っても忙しいとき…

忙しくて求められたときに応えれないことなんて山ほどあります。そんなときは適当な返事で誤魔化さずしっかりと断るか代替案を示しましょう。断るときは理由をつけて話してあげてください。代替案を示すときには、必ずその約束を守りましょう。

毎日忙しいのは子どもも分かっています。それでもあなたと関わりたいと心から願っています。大切なのはそんなあなたとの関わりの中で行動や言葉から愛を感じられるかどうかだと思います。毎日が大変だとは思いますが、幸せな瞬間を大切にしていきましょう!

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