話し合いが上手に進んでいく方法

学校の先生に向けて

なかなか進まない…

国語の授業などで話し合いの単元がありますが、思うように話し合いが進まなくて困っている先生を多々見かけます。

私自身も毎回話し合わせてはみるものの、なかなか決まらず無駄に時間を消費してしまったり、途中で口を出したくなってしまうような話し合いになってしまったり、かなり苦戦していた経験があります。

今日はその中でも、なかなか思うように全体の話し合いが進まずいたずらに時間だけが過ぎていく方に向けて1つアドバイスをしたいと思います。

決定者を明確にする

例えば、3月のお別れ会で何をするか学級で話し合ったとしましょう。

おそらく各班に意見を出してもらって、多数決で決めるというのが一番一般的ではないでしょうか。

良くも悪くもこの多数決で決めるという方法は日本ではよくみられます。

だから声に出さなくても暗黙の了解で決定者はみんなということになります。

これに関してはクラスみんなが決定者はみんなと理解しているのでスムーズにいきます。

では、お別れ会の1つに「なんでもバスケット」をやることが決まったとしましょう。

この後に進め方はいろいろありますが、今回は授業の一環で「みんなが楽しめるなんでもバスケットのルールを決めよう」という展開になったとします。

班で意見を出し合っていざ全体で話し合ってみたはいいものの、なかなか決定までいかない場合を経験したことはないでしょうか。

よくあるのが全ての意見を尊重したいが故になかなか決まらないことです。意見がたくさん出てくると相反する意見も出てきます。

例えば、みんなが楽しめるように小さな罰ゲームを用意する。みんなが楽しめるようにプレッシャーになる罰ゲームはやめる。

どちらの意見も正しいので、なかなか決めきれません。様々な意見が出てくるとルールによっては関連性もあるので多数決で決めるわけにもいきません。

あとは、お互いの利点や欠点を話し合い続けて時間になってしまう場合がほとんどです。

これを解消するためには、決定者を明確にしておくことです。

話し合いはたくさんの意見やみんなの考えを取り入れるために必ず行うべきです。

その上で、決定者を暗黙の了解であったみんなから変えることが望ましいです。

  1. 多数決をしようとしたができない
  2. 多数決で決定者はみんなという暗黙の了解がある
  3. みんなが納得なければいけない
  4. 意見が割れてしまっては全員の納得ではない
  5. 全員が納得するまで話し合いになってしまう

以上のようにならないためにも、意見は意見でみんなに出してもらいます。

あとは実行委員がその意見をもとに決定することで解決すると考えます。

みんなで納得して決めるのか・決定者が意見をまとめた上で決めるのか

どちらが正解・不正解というわけではなく状況や場合に応じて使い分けることが大切です。

よければ明日から試してみてはいかがでしょうか。

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