子ども達の発表
子ども達が発表する場面は1日の中でたくさんあります。
そんなときに子ども達の意見を教師が繰り返すのではなく、そのまま子ども達に聞いてみましょう。
「Aさんの発表の内容ってどんなことだった?」
「Bさんが特に大事だと言っていたのって何だった?」
中途半端な聞き方をしている子どもは当然困ります。聞いていない子を意図的に指名することもあります。
いつでも話を聞く癖をつけるには一日中何度でも練習できるオススメの方法です。
休み時間を利用した方法
授業で全然集中できていないのに、休み時間のことになるとうるさい子もいます。
そんな子にオススメかもしれません。
「漢字の問題が終り、合格した子から休み時間にします。」という授業の終わり方をすることがあります。
そんなときに、全員が時間内に終わるように少し問題の数を少なくします。
「漢字の問題は①〜⑩までありますが、今日は②と⑦と⑨をやって持ってきないさい」と指示もします。
こんなときに話を聞いていない子はいつもと同じやり方と思い込んで全部やります。しかし、みんなが予想以上に早く合格するし、自分は順調に進んでいるのになぜか時間内に終わりません。
最後に提出しにきたときに「今日は全部やりませんよ」といって丸だけしてあげます。
話を聞かないと自分が損をする体験をさせます。
もしよかったら使ってみてくださいね。
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