大人の姿
これから年末年始に突入します。
是非自分や親戚のお子さんとたくさん関われる時間を大切にしてください。
それと同時に関わる時間が多ければ多いほど、子ども達はあなたのことを良くみています。子ども達からみてあなたのような大人になりたいと思ってくれるような姿が見せられるとよいと思います。
大きく背伸びをしようとしなくてもいいですが、ちょっと背伸びをしてかっこいい大人の姿を見せられるといいですね。
誰かのおかげで生活ができる
では、ちょっとしたアドバイスをしたいと思います。
子ども達は何気ない大人の会話を聞いています。
例えば、年末年始にお出かけをすると、最近は少しずつ「年末年始は休業します」というお店が増えてきましたが、まだまだ営業しているお店が多いです。
そこで働いている人、外で交通整理している人、飲食店であれば、食材を運んでくれる人がいるから私たちは物が買えたり、食べ物が食べれたりします。
他にも病院などの医療機関では当然誰かが働いてくれています。
そのことに関して、感謝の気持ちがある人と当たり前と思っている人では発言に大きな差が出てきます。
例えば、感謝の気持ちがある人であれば、「ありがとうございました」「あの人達のおかげでご飯が食べれるね」「あなた達のおかげで安心して生活ができます」など何気ない会話の端々に出てくるかと思います。
それに対して、当たり前と思っている人であれば、「無言」であることが多いでしょう。ひどい場合であれば、「注文した〇〇、まだ届かないのかよ…」「俺は絶対に年末年始には働きたくないね…」「なんで休みなんだよ…」と言った否定的な発言が目立つと思います。
直接子どもに語りかけることはないと思います。注意してもらいたいのは、大人同士の会話を子どもが聞いているということです。
あなたが子どもだったらどちらの発言を聞きたいでしょうか。あなたが子どもだったらどちらの大人を尊敬しますか。
ちょっとかっこいい大人の姿が見せられるように試してみてくださいね。
コメント