最初の一歩を踏み出す勇気を与える

学校の先生に向けて

最初の一歩さえ踏み出せば…

今年度も気づけが残り僅かとなりました。

私の経験上この2ヶ月ぐらいで大きく伸びるような子は少ないです。

しかし、来年度のことを考えて、残りの日で何かしら最初の一歩を踏ませてあげるのがいいのではないでしょうか。

人間最初の一歩の勇気がなかなかでないものです。それは失敗する怖さだったり、未知への不安だったり、防衛本能が働くのでしょう。

しかし、そこに挑戦し、乗り越えたときに大きな成長が生まれます。そのときにはきっともう一度できるような実力が身についています。

今まで過ごしてきた日々があるからこそ、他の誰でもないあなたの応援はきっと子どもたちの心に響くでしょう。

「今まで挙手・発言したことない子どもが手を挙げる」「今まで完食したことない子が今日の給食を完食する」「今まで算数の問題を一緒に解いていた子が一人で問題を解けるようになる」など、1度でいいから成功体験を積ませてあげる期間にしてはどうでしょうか。

その勇気を与えられるのはおそらく世界でたった一人のあなただけのはずです。

「この子は1年これがダメだった…」という結果から「最近この子はこれができた!」という結果に変えるために頑張りましょう。

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