具体的に褒める

学校の先生に向けて

懇談会に向けて

懇談会がこれくらいの時期に始まってくるかと思います。

最近では子どもを褒めて伸ばすという共通認識が社会全体にあるかと思います。

褒められたら我々大人であっても嬉しいものですし、子どもにとってみてもその嬉しさはひとしおでしょう。

特に尊敬している先生や、大好きな両親から褒めてもらえることは確実に子どもの励みになります。

だったら何でもかんでも褒めればいいかというとそうでもありません。

普段使う褒め言葉が薄っぺらくなってしまわないように具体的に褒めることが大切です。

「〇〇さん、いつもありがとう。」よりも、

「〇〇さん、いつも黒板を綺麗に消してくれてありがとう。」それよりも、

「〇〇さん、忙しいときでも忘れずに毎日黒板を隅から隅までいっさい汚れがないように消してくれてありがとう。あなたのおかげで先生は気持ちよく授業が出来ます。」の方が嬉しいのではないでしょうか。

どんな子であっても3個以上の褒める箇所をもっておきたいものです。

ここまで約8ヶ月も一緒に過ごした学級の子ども達なのだから、気付かないわけがありません。

懇談会で私たちが褒め言葉を伝えているとき両親は、あなたの言葉から想像して我が子の行いを考えます。

より具体的に、よりイメージしやすい言葉を選び、大切な大切なお子さんが頑張っている姿を伝えてみてください。

懇談会は私たちにとっても保護者にとっても子どもにとっても有意義な時間になるために、このことは必要不可欠と考えています。

よかったら試してみてはいかがでしょうか。

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