学校内でも社会でも通用する優秀な子

学校の先生に向けて

何をもって優秀か

子どもたちを育てていると、1年が終わるまでにどんな力を伸ばしてあげようか悩むこともあります。

受け持っている学年の特性もあるし、必要だと感じる要素も違います。

もちろん学習面で力をつけさせてあげることは当たり前なのでそこは揺らぎませんが、他の部分では先生によってかなり色が出ると思います。

1年間で優しい子たちに育てる先生もいれば、ルールを遵守する子どもたちに成長させる先生もいます。

私の場合は、社会に出ても通用する子に育てたいという想いがあります。

だから社会に出て働いて何年か経ったときに、優秀な人と呼ばれるような下地を作ってあげたいです。

では、会社で働いていて優秀な人とはどんな人でしょうか。

私が考えたのは、当たり前のことができる人です。

当たり前と一口にいっても様々にあるので、ここでは説明を省きますが、みんながそれは当然だと言えることができている人です。

「そんなこと簡単だ!」という言葉が聞こえてきそうですが、意外に難しいものです。

それを子どものうちから身に付けてあげたいと思っています。

どんなことが当たり前?

例を挙げると、まずは時間を守ることです。

時間を守るというのは、会議の開始時刻や書類の提出期限。学校であれば、授業の開始や提出物になりますね。

あなたは今年度、学校の提出物の期限を過ぎたことはありませんか?

他にも授業の開始時刻、終了時刻。職員会議の開始時間など、胸を張って時間を守れていると言えるなら素晴らしいと思います。

想像したら分かると思いますが、時間を守れない人は絶対に優秀ではないと思います。

他にも、当たり前のことはたくさんあるので次から詳しく説明していきます。

子どもの指導はもちろん、あなた自身の成長のためにも今一度当たり前のことが当たり前にできているか見直してみてはいかがでしょうか。

コメント