優秀な人の条件①『分からないことを誤魔化さない』

学校の先生に向けて

見栄やプライドは捨ててしまえ

子どもであっても大人であっても、自分に分からないことがあると見栄やプライドが邪魔して誤魔化してしまう人が一定数います。

当たり前ですが、誤魔化したところで誰も幸せになりません。

逆に、優秀な人は自分に分からない部分があれば必ず勉強したり質問したりして解決します

自分は誤魔化している側には当てはまらないと感じている人もいるかもしれませんが、意外にも自然に人は分かったふりをしてしまうものです。

例えば、一番最初の文章に「プライド」という言葉を使いましたが、皆さんはどういうことか説明できるでしょうか?

もしできなければ、それは分かっているふりをしていることとなんら変わりありません

はっきりと分かっていなければ、相手とコミュニケーションを取ったときに少なからず認識にズレが生じてきます

その認識のズレがコミュニケーションを難しくし、なんだかこの人話が伝わらないということにもなりかねません。

優秀な人は自分が分かっていないことを理解していて、分からないことが出てきたらその都度解決し、相手との円滑なコミュニケーションを築けます。

だから優秀なのです。

当たり前かもしれませんが、意外にも人は分からないことを誤魔化しているものです。

分かったふりは信用も失う

分かったふりは成長できないだけではありません。

さらには信用までも失ってしまいます。

そもそも相手が分かったふりをしているときは何となく気付かれるものです。

気付かれなかったとしても相手とのコミュニケーションが上手くいかず、結局信用を失います。

そうではなく、分からないと相手に伝え、質問するなり勉強するなりできる人の方が信用されるのは明らかでしょう。

大人も子どもも分からないから解決する方が成長できるし、優秀だと私は思います。

みなさんもよければ今日から心がけてみてはいかがでしょうか。

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