今を大切に

父親・母親に向けて

息子の一言

今日は家族で「岐阜養老天命反転地」に行きました。

目的地に行くまでの間に「養老の滝」で自然の雄大さを感じたり、「養老公園」で空を見上げながらまったりとくつろいだりと、満喫していました。

あまりにも時間を気にせず過ごしてしまったため、気付いたらそろそろ帰らないといけない時間になってしまいました。

ですが目的の「岐阜養老天命反転地」には行けていません…

入場料もかかるし、また行けない距離でもないから、「養老公園」で子どもたちとキャッチボールなどして少し遊んでから帰ろうかなと考えていました。

それを息子に提案したところ、次のような言葉を言いました。

「キャッチボールはいつでも出来るけど、あのお山(岐阜養老天命反転地)に登るのは今日しかできないからそっちがいい」

確かに…と妙に納得してしまい時間がギリギリになってでも行くことにしました。

今しかできないこと

ついついやってしまいがちなのですが、私たちはいつかできるだろうとついつい先延ばしにしてしまうときがあります。

いつか休みがたくさんできたときに旅行に行こう。

お金に余裕ができたときに体験しよう。

でも、子どもの成長は私たちを待ってはくれません。

いつか休みがたくさんできたときに旅行に行こうと思っていたら、70歳を過ぎてしまって子どもたちはすっかり大人に。自分は足腰も弱くなって長期間の旅行はとてもじゃないけどいけそうにない…

お金に余裕ができたときに体験しようと思っていたけど、今は子どもたちもまったくその興味が失せてしまった。あのときにやっておけばよかったな…

なんてことにもなりかねません。

だからといって何にでもお金をかけて楽しめばいいというものでもありません。

時間もお金も無限にはありません。ですがお金は有限と分かっていながらなかなか時間についてはそこまで真剣には考えません。

むしろ子どもたちが大人になってしまうまでに一緒に過ごす時間はとても限られていて、改めて数えてみるととても短いです。

そんな大切な今という時間を愛する我が子のために少しでも多く使ってみてはいかがでしょうか?

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