運動不足
秋には、「読書の秋」、「芸術の秋」、「食欲の秋」、「スポーツの秋」など、様々な「〇〇の秋」がありますが、みなさんはどんな秋を過ごしたいですか?
私事ですが、今年は「スポーツの秋」にしたいかなと考えています。
健康のために朝の散歩やストレッチなどを始めましたが、自らの運動機能の低下にかなり落ち込みました…
それはそうと、小学生の運動不足による運動機能の低下には驚きを隠せませんでした。
体力テストでは過去のデータから比較しても低下してる項目が多いです。
特に1500m走やシャトルラン、ハンドボール投げなどは顕著です。
体育を指導していて思うのは、習い事でスポーツに携わっている子は平均より高く、過去のデータと比較しても高い水準であることが多いです。おそらく指導者が効果的な身体づくりのトレーニングを行っている成果でしょう。
問題は習い事をしていない大多数の子です。
休み時間でも教室で過ごし、家に帰って友達と遊ぶ場合もゲームであることがほとんどです。
そのせいで運動が得意な子と苦手な子の差が以前よりも激しいと感じています。
みんながみんなオリンピックに出るようなスポーツ選手を目指しなさいとは言いませんが、生涯かけて運動に携わっていく下地を子どものうちにはつけて欲しいと願っています。
具体的なアクションプラン
そうは言っても私も運動はそんなに好きじゃない…
子どもも進んでスポーツしたがらない…
両親か子どもがスポーツが好きであればすぐに解決できますが、運動が嫌いな場合が多いでしょう。
そんなときは、公園に行ってみることをお勧めします。
小学校低学年までであれば、遊具か芝生があれば放っておいても勝手に遊びます。ゲーム好きの子であっても、流石に公園まで来てゲームをしないでしょう。最初はつまらないとは言ったとしても、だんだん退屈になってきたら遊具で遊んでいると思います。
小学校高学年以上であれば、無理に遊ぶことを強要せず、散歩から始めてみるのも良いでしょう。太陽の光を浴びて、軽く身体を動かすだけでも心地よさは十分感じれます。
これからは気温も落ち着いてきて公園日和です。
家でゴロゴロする休日から抜け出して一歩踏み出してみるのはいかがでしょうか?
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