子どもに合わせる

学校の先生に向けて

クラスの現状

2学期ぐらいになればクラスの現状は把握できていることだと思います。

今年は落ち着きのないクラスであったり、静かだけど協力するときは一丸となれるクラスであったり、ノリの良いクラスであったりと、様々なクラスがあると思います。

スタートとゴールを考えて授業も学級経営も組み立てていくと安定して進めることができます。

ですが意外にもゴールを見るがあまり、スタートから考えることを忘れがちなときがあります。

今の子どもたちに合った指導なのか今一度考えてみてはいかがでしょうか?

自分の持ち味を活かす

学校には色んな先生がいます。有名な先生であればどんなクラスに飛び入りで授業をしても、児童が生き生きとその授業に参加するほど力のある方もいます。

そこまでではなくても、毎年その先生のクラスは同じようになっていくなど安定した学級経営をされる方もいます。

おおかたその場合は自分の持ち味やスタイルが確立し、上手に子どもたちに合わせて微調整ができていると思います。

でも、その逆で毎年子どもたちに合わせて学級経営をされる先生もいます。

大切なのは自分と子どもに合った方法を見つけることだと思います。

私は過去に成功した事例を同じ学年だから「できるだろう」、「うまくいくだろう」と思ってやってみたら大きく失敗した経験があります。2回目にもなれば慣れているはずなのに、失敗したのはおそらく子どもたちに合っていなったのだと思います。

自分の実力を疑い、日々研鑽し、力を高めていくことは大切です。ですが、それと同時に相手視点(子どもたち)の立場で授業や学級経営を考えることも大切なことだと最近強く感じます。

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