怒りの感情をコントロールする

学校の先生に向けて

アンガーマネジメント

一日中子どもたちといると怒りたくなることはたくさんあるかと思います。

しかし、その度に感情的に怒っていては子どもたちとの信頼関係は気付けません。

理性的に叱ること。感情的に怒ること。

時と場合によって使い分けなくてはいけません。

命に関わることなどは感情的に怒っても私はいいと思います。それぐらいあなたのことが大事だというメッセージに変わる場合がきっとあるはずです。

しかし、怒る指導はほとんどの場合デメリットしかありません。

だからこそ怒りの感情を抑えるために上手にコントロールしましょう。

例えば、有名なところでいうと怒りそうになったときに6秒間我慢するというものがあります。たしかに怒るときは感情が一気に昂るので、その瞬間を我慢すれば意外と上手くいきます。

私の話で言うと、子どもたちの集中力が切れてくる5・6時間目に怒りっぽくなります。

そんなとき、先輩の先生に教えてもらって過去に驚くほど効果が出た方法がありました。

それは、5・6時間の間の休みの時間にリラックスできる音楽を教室でかけることです。

そんなこと?と思われるかもしれませんが、音楽の力は絶大でリラックスムードの中ではなかなかイライラできません。また、子どもたちも心なしか落ち着いて生活するように変わった気がします。

流行りの曲をかけてあげたときには、囁くように口ずさんでいる子もたくさんいました。

リラックスできる曲というのがポイントです。

もしよければ試してみてくださいね。

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