仕事の効率がアップする方法

学校の先生に向けて

失敗

私が仕事が早くなった要因の1つにメモを取るようになったことが挙げられます。

昔はメモは面倒だからと、いちいち記憶するようにしていました。その方がメモの時間が省けて効率的だと思っていたからです。

しかし、思いの外上手くはいきませんでした。まず、忘れます。忘れているから自分の失敗にすら気が付きません。他にも、思い出すのに時間がかかったりします。あと、忘れてはいけないと脳のメモリも当然使います。ここまでデメリットがあるのに数分のメモのために記憶しておくというのは余程能力が高くない限りやめた方がいいでしょう。

帰宅前にメモを取る

メモを取ると言っても、様々な場面があります。

まず真っ先に思いつくのは、話を聞いたり、やらなければいけなかったりすることを忘れないようにメモすることでしょう。

当然その方法は私もよく取ります。

では、仕事が早くなるメモの取り方はというと、「帰宅前にメモを取る」ことです。

何についてメモするかというと、翌日に達成したいタスクと朝にするべきことをまとめておくことです。

朝は最も頭の中がクリアになっている状態です。夕方以降に仕事をしたときと比べると、同じ仕事でもスピードが全然違います。特に考えることなど、思考を要することは朝に行うのがおすすめです。

そんな朝の時間にスタートダッシュをしっかり切れるように、前日朝にするべき仕事をメモしておくと考える時間が省けて気持ちよくスイスイ仕事が進みます。

昔の私は、朝から何しようと考える時間がよくありました。優先順位もバラバラで、締め切りに遅れることもあれば、その場しのぎで過ごす日も多かったです。

もう1つの翌日に達成したいタスクをメモしておくは、子ども達が下校して後の疲れた時間に何から取り掛かろうかと、ダラダラしてしまうことが多いからです。

それに疲れもあってか「明日にしよう…」と先延ばしにするきっかけにもなってしまいます。

それを防ぐための方法でもあるし、今日こなさなければいけないタスクが分かっているからこそ、その前からの行動も変わってきます。空き時間にしておかなければいけない事など手際良く進めることができます。

以上、帰宅前にメモを取っておくことによって翌日の仕事の全体像を把握しておけるので、効率的に仕事を進めることができます。

みなさんも是非試してみてくださいね。

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