疲れをリセットする方法

学校の先生に向けて

疲れが抜けない…

仕事をしているとお昼過ぎには疲れがたまってくると思います。

仕事の種類によってはパソコンの画面をずっと見なくてはいけない状況も生まれてきます。

私自身も冬休みを迎えた後に学校で仕事をしますが、3学期の準備や、研修などでパソコンを半日以上触っている時間も多々あります。

子ども達が登校しないときに事務的な仕事を進めておこうと張り切っていると、いつもとは違った疲れということもあり、どんどん効率が落ちていきます。

他にも年末年始に親戚同士て集まって食べて話しているだけなのに、思った以上に疲れが抜けないときもあります。

今日はそんなときに、リセットをする方法をお伝えしたいと思います。

お昼などに効果抜群のリセット方法

まず初めに紹介したいのは最も実用的なリセット方法です。

それは、「散歩と昼寝」です。

どちらも脳を休めるのにはとても効果的で、デスクワークが多い現代人にもあっているし、人と関わる機会の多い年末年始にも向いている内容かと思います。

特に散歩はいつでも、どんなときでも使えます。

普段の授業をしていると、目の前の子ども達の反応に合わせて私達は最適な行動をとります。その間、脳はフル稼働で働いているかと思います。また、休み時間になっても給食の時間になっても、子ども達が目の前にいるのでお話や指導をしています。少し時間が空いたな…と思ったら宿題のチェックやテストの採点、連絡帳や日記へのコメントなど、子ども達が学校にいる間は休まるときはありません。

やることがありすぎて午前中だけでも、脳のメモリはいっぱいになっているでしょう。

だからこそ、「午後は根性で頑張る!」といった精神論から脱却して、しっかりと脳をリセットさせましょう。

給食の後に休み時間がある学校が多いかと思います。その時間を散歩に当ててみてはどうでしょうか。

小学校であれば、子ども達と外に出て一緒に散歩するだけでも脳はしっかり休まります。

ずっと座りっぱなしの状況ではなく、少し身体を動かしてリフレッシュできるといいですね。

もちろん、休日や年末年始にも使えます。美味しいご飯を食べた後にダラダラと過ごすのではなく、外に出て軽く散歩をするだけでもスッキリしますよ。

それでもスッキリしなくて眠気が来るようでしたら10〜20分だけの昼寝をするといいかと思います。

この冬休みにオススメの「散歩」を是非試してみてください。

パソコンやスマホの疲れをリセットする

仕事ではパソコンを使い、休み時間にはスマホを使っていたら目が疲れてしまいます。

20〜30分、パソコンやスマホの画面を見ていたとしたら、30秒ほど遠くの景色を見るようにしましょう。

これだけで目の疲れが軽減されます。

人間の集中力もそれほど長く続く物ではないので、気持ちも目の疲れもリセット出来て良い習慣になるかと思います。

先ほどの散歩と合わせて、パソコンやスマホを見過ぎたときには、席を立って遠くの景色を眺めに散歩してみてはいかがでしょうか。

仕事から完全に離れる

最後に冬休みだからこそ、実践できる方法を紹介します。

長期休暇のときに仕事のことを完全に忘れて休む時間を作ることです。

決して家に仕事を持ち帰ったり、家で仕事をするようなことは避けましょう。

プライベートを充実させることは、その後の仕事のパフォーマンスを上げてくれます。

長い休みにしか出来ないことにしっかりと打ち込むことで、人生にも大きなメリットが訪れます。

いつもとは違った冬休みや年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。

以上、3つのリセットする方法でより良いライフワークバランスを実現しましょう。

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