学校のルールを守る

学校の先生に向けて

冬こそ本当の姿が出る

インフルエンザが流行ってきました。

この時期になると感染症対策のために保健の先生からお願いをされることがたくさんあります。

「外遊びが終わったら必ず手を洗ってください。」

「換気のため、部屋の四隅の窓を開けておいてください。」

「休み時間になったら空気を入れ替えてください。」

などなど、インフルエンザなどの感染症が広がらないように、学校でできることを提示してくださると思います。

では、あなたはこのお願いをどれだけ守れているでしょうか。

もし、あなたがそのルールを守るために声掛けをしたり、実際に子ども達にやるように指示したり出来ているのであれば子ども達もそのように育っていくでしょう。

ですが、万が一「めんどくさいから自分の学級はやりたい人だけやってください。」と思って何の指導もいれないのであれば、子ども達はルールを守らない子に育っていくでしょう。

子ども達は他の学級もしっかり見ていますし、何なら比べる子もいます。

あの先生はルールを守ろうと頑張っている。でも、あの先生はルールを破っても何にも言わない。

子ども達がルールを守り、真っ直ぐに育ってほしいと願うのなら、先ずは大人である私達がそのお手本として学校のルールを守っていくことが、指導をする上で必要最低限のラインだと考えます。

今は寒くなってきて、冷たい水で手を洗うのは正直ためらいたくもなります。暖かい部屋の換気を行うのは辛いときもあります。

でも、それ以上に守るべきものを守ることが一番大切かと思いますので、今一度見直してみてくださいね。

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