ついつい助けてしまう
我が子には成長してほしいという思いもあるが、苦しんでほしくないというのも親心だと思います。特にお子さんが小さい時期はついつい気になって過剰に助けてしまうものです。それが第一子であったり一人っ子であったりしたら尚更でしょう。
私自身も子どもが疲れたら必要以上に抱っこしてしまったり、駄々をこねて必要以上の買い物をしてしまったことが多々あります。
本当に助けるべきときと、甘やかしているときの判断はそのときの状況にもよるので一概には言えませんが私たち大人ができるだけ子どもの成長の芽を摘まないようにしなければいけないと感じます。
それは誰のため?
最近ショッピングモールやカフェに行ったときに気になる光景があります。
それは、食事中や移動中など動画を見ている子どもがあまりにも多いと思いました。
おそらく動画を見てくれたら泣き止んでくれて周りに迷惑をかけないという側面もあるでしょう。でもそれ以外に、動画を見ている時間は静かで楽だからという気持ちもあるのではないかなと思ってしまいます。
小学生ぐらいの子でも、当たり前のように動画を見ていたり、ゲームをしていたりします。
せっかくの休日、家族での会話をぜひ楽しんでもらいたいとも思っています。
大切なこと
説教くさくなってしまい申し訳ありません…(汗)
そう強く思うのは実際に小学生の子たちを教えていて、何となくそう感じたからです。
ゲームの世界に没頭してしまい他の児童とあまり関わらない子。
学校でずっと自分の話ばかり先生や友達にして共感を求める子。
疲れたり、やりたくなかったりしたらすぐにあきらめる子。
学校では学習がメインで教えます。ですがそれ以外のこともたくさん学びます。
自分も大切で他の人も大切。周りが見えたときに他の人を大切にできる。自分も他の人も大切で守り続けるためには、優しさも、我慢も、学力も、体力もあるに越したことはありません。
そんな漠然とした力をつけていくために日頃から少しずつたくさんのことを学んでいけるといいですね。
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